STRAMD OSAKA 2017 第7回講義「課題研究発表」

受講日
受講生
H.M(不動産業)
STRAMD OSAKA 2017 第7回講義「課題研究発表」

Bチーム

Bチームのキーは、現在のサインの役割が「情報を調べるためのもの」から「自分が持っている情報と照合するためのもの」に変化しているという点に着眼した部分にあると感じる。この考えは、私のチームでも議論にあがり、非常に共感できる部分でもあった。考え方が似ている部分もあり発表内容も近いものがあったが、外部環境の分析内容を基礎に提案する内容が非常に論理的に組み立てられており、感心した。

Cチーム

割愛

Dチーム

Dチームの提案は、「サインをユニバーサルなものにする」、「有形・静的サインから無形・動的サインへの転換」が肝となっており、他チームにない個性的な提案であったと感じる。具体的な事例や技術を例に出し、それらを駅のサインシステムに落とし込むアイデアは非常に面白く、また近い将来に実用化されそうなアイデアもあったため、興味を引き付けられた。

一方で、前段の分析・課題の内容が少しわかりにくく、分析からの課題に対して提案内容が有効であるのかが少し把握しにくかった。

Aチーム

Aチームは、現在の駅が抱える課題に加え、外部環境の変化によって交通機関としての鉄道が近いうちに直面するであろう課題に対しての提案内容であった。提案の肝である「サインの統一」は、個人的意見ではあるが、現状駅が抱える課題を解決できる最も有効な手段だと感じる。また、鉄道会社で働くものとしてAチームの「笑顔を運ぶ」という鉄道のあるべき姿は今後どの鉄道会社も目指すべきところではないかとも感じ、改めて鉄道とは何かと考えさせられる良いきっかけとなった。

さらに、発表方法も映像やアニメーション、音(声)を駆使しており、最終の発表であるにも関わらず集中が途切れることなく、聞くことができた。そのためか振り返ってノートを見てみると私自身あまりメモを取っていなかったことがわかり、惜しいことをしたと非常に反省している。