【後半】中西先生による直接講義(STRAMDについてと小岩井プロジェクトの事例)
【先生はいつどどこでアイデアを閃くのか。】
中西先生は「明け方にアイデアを出す。」のだそうです。枕元にメモ帳とペンを常備して、夜寝る前に「いい方法はないだろうか?」と考えてから寝ると寝ている間に整理され、朝目覚めた夢うつつの時にいいアイデアが浮かぶとのことでした。質問者のKさんに感謝です。
【新たな創造は過去の創造の組み合わせである】
「これまでにまったくなかったものを創造できるのは2〜3%しかない。
残りの90%以上が過去の組み合わせで創る。」過去の組み合わせでまったく新しいものを作るということですね。この言葉は私に勇気をくれました。
【できないと思えばできない。】
「できないと思ったら、できることもできなくなってしまう。”できる”と思うことが大切。」
あたりまえのようでいて、つい無意識に思ってしまいがちなことで、ハッとさせられました。
【小岩井プロジェクトの事例わたしの所感】
「0.1%しかない市場シェア」の事業をどう再興するのか?淡々と語られる中西先生の語り口とは裏腹に、そのお話はとてもドラマティック。旧デザインより273倍売れる?尋常ではありません。この事業の復興をかけたデザインの魔法。そして熱い戦いのBefore→Afterを情熱大陸の1時間番組で観てみたい、と聞きながら思いました。