STRAMD OSAKA 2017 第2回講義レポート(1)

受講日
受講生
H.T(デザイナー)
STRAMD OSAKA 2017 第2回講義(1)

「核×拡デザイン」の話しを伺いとても衝撃を受けました。この考え方は事業の「核」となる構成部分を5つの視点でそれぞれ要素化し、「拡」として社会に広めるためには6つの条件を満たしている必要がある、というものでした。食べ物を食べる際に5大栄養素をバランスよく摂取することが大切であるように、また情報やデザインもそうである、という視点の付け方になるほどと感じました。私はグラフィックデザイナーですので様々な視点を持つことを心がけていますが、ここまで体系的で再現性が高く理論化されておりセルフチェックをする時にも大活躍な考え方です。

早稲田のロゴを作成された時に、手元で詳しく見るデザイン、会場などマス状態で展開されるデザインの統一感、出口をどこまで設計するかでCIの価値が変わるので経営者の方への伝え方としても勉強になります。詳しすぎるレギュレーションを作成され途中で改変された柔軟さも現場の意見に対応される姿勢が素晴らしいなと感じました。時代は進化し、先を見越して想像しながら前に進む力が大切だな、と講義を聞いて感じます。STRAMDで学んだことを消化し今後さらに進化させて行きたいです。ありがとうございました。